久しぶりに会った彼

先日、数年ぶりに知り合いから携帯に電話があった。

その人は東広島の隣の市の方で、親子で会社経営をしている息子だ。。

 

実は、私が所属している経済団体で、8年くらい前に合同例会をしたときに、たまたま知り合った他支部の人である。

年齢も近いせいか、当時からウマが合って話もよくしていた。

 

で、なぜ今回電話をもらったのかというと、造園の仕事で打ち合わせをしたかったらしい。

「造園」で私に電話をくれることはありがたい事であるが、ここでは本題ではないのであまり触れずにいこう・・・

 

打ち合わせを終えると喫茶店に入り、1時間ほど話をしました。

 

彼はいろんな意味で戦っていた。。。

 

例えば仕事のこと。

 

彼がやっている建築の仕事は同業者もたくさんおり、競争もある。

 

ただ、彼には考え方があった。

例えば、マイホームがほしいと思った客さんが業者に依頼して家を建てる場合。

大半の業者は建てた後に「ありがとうございました」で、終わるらしい。

アフターサービスなどやっているところもあるが、実情はなかなか・・・・・

 

本当にお客さんがその家に住んで幸せになれるのか・・・

一つの疑問から始まったらしい。

 

家とは一生に一度の買い物。

坪単価が安い上に、流行の設計、おしゃれな庭、○○年保証など、、、

・・・確かに家を選ぶうえでは大事だと思うが。。。

 

彼の考え方は「家は生き物」

住んでいる人はもちろん、毎日共に生活する。

家に住むことによって、その人の心が豊かになってもらいたい。

人間も成長し、変化していく。

家もそうなのでは・・・

 

彼の考えていることは豊かなライフスタイルを送ってもらうために、業者としてアドバイスし、お手伝いすることだと思う。

本業(専門業者ならどこでもできる) + 付加価値(彼の考えたオリジナル) = 彼流のサービス 

でしょうか・・・

 

そしてその先には「思い」の実現。

やりたいことがたくさんあるようだが、彼には10年かかっても、20年かかっても実現してもらいたいと思う。

 

 

付加価値を付けていこうと考えているのは、わが社でも言えることですね。

庭を造ったり、剪定したりする作業って、造園業者ならどこでもできる。

そこで、わが社はわが社で知恵を絞って考えた付加価値を付けてを提供していきたい。

 

そして会社としての夢、社員それぞれの夢の実現。

 

しかし、

課題はまだまだ山積みじゃぁ(苦笑)

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